【LabBase大感謝祭受賞インタビュー】仮説を基にWin-Winな関係を築く/リンカーズ株式会社 中谷顕史様

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2019年3月22日(金)理系学生のためのスカウト型就活サービス「LabBase」のリリース2周年を記念して「LabBase大感謝祭」を開催しました!

今回はLabBase Awardにて長期インターン生を最も採用した企業に送られる「Best Intern Award」を受賞したリンカーズ様に、導入からこれまでを振り返っていただくとともに、長期インターンを採用するにあたって、どのようなスタンスで学生と向き合っているのかを伺ってきました!

リンカーズ株式会社の詳細はこちらよりチェック!https://labbase.jp/company/117

Q:現在LabBase経由で何人の学生さんが活躍しているのでしょうか?

先端技術リサーチ事業に参画いただいている学生さんが11名いらっしゃいます。最近ではリンカーズの基幹サービスであるマッチング事業でも学生インターンの方の募集を開始しており、そちらでは2名いらっしゃいます。現時点で、北は北海道、南は九州まで幅広い地域の計12名の学生さんをLabBase経由で採用させていただくことができました。

Q:LabBaseを導入した後にリモートインターンという制度を導入したと伺ったのですが、どのような経緯でそういった仕組みは出来上がったのでしょうか?

LabBase導入直後は、日本橋オフィスに通って勤務いただく形態でインターンを募集していました。しかし思ったように採用が進まず、対策が必要と感じたのがきっかけでした。

検討の結果、主に2点の理由で採用の可能性が狭まってしまっているという仮説に至りました。

1つ目は、理系学生の生活スタイルに勤務形態がフィットしていないという点です。優秀な理系院生の方ほど、平日は研究室にこもって熱心に研究に取り組まれており、オフィス通勤というかたちで平日にまとまったお時間を割いていただくことが困難ではないかと想定しました。

また、特に関東圏の学生さんであれば、通学先のキャンパスが日本橋から遠く離れていたり、他企業の長期インターンに既に参加されていたりして、通勤場所への移動が貴重な時間のロスに繋がっていると思いました。平日のすきま時間や休日にご助力いただけるお時間があるかもしれないのに、平日10:00-18:00でしか募集できていないという点でも、学生のみなさんの生活スタイルに対してフレンドリーではないと考えました。

2つ目は、地方大学の学生さんをターゲットに含められていないという点です。
オフィス通勤前提の勤務形態では、通勤可能な関東圏の学生さんしか応募できません。私自身、地方大学出身者でしたので痛感するところですが、真剣に研究に立ち向かっているポテンシャルの高い理系学生の方々はもちろん地方大学にも沢山いらっしゃるのに、技術系インターンに関する応募機会は、関東圏や首都圏の学生に比べ圧倒的に不足しています。現地に通えないという理由だけで、この厚い潜在層にリーチできていないのは非常に勿体無いと感じていました。

このような学生さんにもお手伝いただくための施策の1つとして、土日含めたご自分の好きな時間帯・場所で、隙間時間でもお手伝いしていただけるようリモートインターン制度を導入しました。

Q:インターン生を採用する際に心がけていることはなんでしょうか?

もちろん、弊社として学生の皆さんに期待するところは多くあります。しかし、弊社からお仕事を一方的に押し付けるようなことはいたしません。

継続的にパフォーマンスを発揮いただくために優先するべきは、学生の皆さんにできるだけ楽しく、かつ有意義に働いていただくことです。
「インターンを通じて社会人としての経験/スキルを身に着けたい」「様々な先端技術領域について見聞を広めたい」「シンプルにお金が欲しい」など、インターンに参加する目的や熱量が1人ひとり違うのは当然です。それぞれの学生さんが弊社のインターンに求めるモノを必ず確認した上で、そのための機会を無理なく提供するためには会社として何ができるかということを意識しながら、業務量や難易のレベル感を調整してお仕事を御願いするようにしています。

弊社と学生の皆さんとの間でWin-Winの関係を維持できるよう、学生さんの目的意識やニーズに引き続き注意していきたいと思います。

Q:学生1人ひとりの目標に向き合うことは大変だと思いますし、時間もかかると思うのですが、そこまでやり切る原動力はどこにあるのでしょうか?

私自身が学生時代に得たかったような知識や経験に触れられる機会をインターンというかたちでご提供できるのではないかと感じていることが大きな理由です。

私自身も理系院生として工学修士を修めてから就職しました。イノベーションに向けたビジネスマッチングや先端技術調査を担う今の立場から学生時代を振り返ってみると、自身の研究に熱中することで得られた貴重な学びは今も自分を支え続けるかけがえのないものだと実感しつつ、他領域の科学技術についても好き嫌い無く見聞を広めたり、技術がビジネスというかたちで世の中にどう波及していくのかという点でも知識を深められたりするような機会が気軽に得られれば、更に成長を加速できたのではないかとも感じています。

弊社インターンでは、理系学生の皆さんがこれまでに培ってこられた自然科学の基礎知識を活かしていただきつつ、様々な分野の先端技術や技術革新を起点とした先進ビジネス事例の知識を収集、理解し、分かり易く纏めるというプロセスが多く含まれます。このようなプロセスを通して、学生の皆様が新しい知識や経験と出会い、ご自身が持っている成長やイノベーションの種と化学変化を起こすことで、より豊かな世界が拡がる可能性もあるのではないかと、ささやかながら期待しています。

それぞれの学生さんが望まれているペースで、少しでもこのような機会に触れていただけるようなお仕事を創出していきたいと考えています。

担当、宮崎から一言

担当の中谷さんに、「最後に何か学生の方へメッセージはありますか?」とインタビューの後に伺いました。

突然の質問だったにもかかわらず、「学生の皆さんが挑戦している研究はそれぞれが世界を変える可能性を持っている。リンカーズが提供するインターンという機会がその可能性を少しでも広げられるのであれば嬉しい」と答えてくださいました。
常に学生さんと向き合っているからこそ、このようなメッセージを言えるのだろうなと、とても印象的でした。

リンカーズさんでは、私の後輩や仲のいいLabBaseユーザーの学生もインターンをしています。その誰に話を聞いても、みなさん口をそろえて、「研究やスキルをとても活かしてくれる環境だ」と仰っており、私も学生であればリンカーズさんでインターンをしたかったなと思います。