理系採用のプロフェッショナル集団
2018/04/16
ダイレクトリクルーティング

【人事の方はしっかり見ていますか?】単純なようで奥が深い、就活生意識調査。

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突然ですが、人事をしている方は、マイナビなどが提供している大学生就職意識調査をじっくり眺めたことはあるでしょうか。
今年もおよそ15000人の学生が回答したこの調査ですが、実は、データをよーく見てみるとあまり語られない学生の面白い傾向があることに気づきます。
今回は、マイナビが提供している「2018年卒マイナビ大学生就職意識調査」を元に理系学生の就活に対する傾向を以下4つの切り口で見ていきましょう!

1.仕事の内容と働く楽しさは無関係?!
2001年卒から2018年卒まで理系学生の就職観1位は「楽しく働きたい」ですが、行きたくない会社の項目で「仕事の内容が面白くない会社」の割合は10%減少し、18年卒の行きたくない会社1位は「暗い雰囲気の会社」となっています。「楽しく働く」=「職場の雰囲気が楽しい」という風に考える学生が増加しているように見えます。「安定している会社」を望む人が増え、「自分のやりたい仕事ができる会社」を望む人が逆に減少している傾向もあり、自分の理想よりも現実的に職業選択をしようとする学生が増加している証かもしれません。

2.海外志向の学生は増えていない!?
英語の授業が小学校の必修科目となり、国を挙げて留学生増加を推進するなど、グローバル化への社会の機運は高まるばかりですが、実際の学生の意識はどうなのでしょうか。実際のところ、海外勤務志向については、この4年間で大きな変化は見られません。海外事業部門を志望する理系学生の割合は、文系学生の半分以下になっており、理系学生に至っては文系学生よりも海外志向に消極的であることがわかります。
海外に目を向ける学生の割合の今後の推移に注目です。

3.首都圏と地方学生の趣向の違い
首都圏と地方学生で就職観等に顕著な違いがあることもわかります。
就職観では、「個人の生活と仕事を両立させたい」という人の割合は首都圏より、地方の方が最大で10%多い場合もありました。また、関東・関西圏は他の地方よりも2倍以上の割合で大手企業志望の学生が多い傾向にあります。企業側は各地域の学生のニーズに合わせて採用活動をしていく必要もあるようです。

4.学科系統別のデータにこそ意味がある
文系・理系、首都圏・地方という学生の分類に加えて、理系学生のみ学科系統別データというものが存在します。機電情報系、土木建築系、薬学化学系、数物農学系の4つの系統に分類されているのですが、一口に理系学生といっても専門によって大きく趣向が異なっていることが伺えます。
例えば、企業志向では、数物農学系が大手企業志向の割合が7.8%で、機電情報系は16.1%。企業選択のポイントでは「安定している会社」の割合が機電情報系の方が数物農学系より10%高く、「自分のやりたい仕事ができる会社」の割合は、数物農学系の方が機電情報系より10%高いなど、職業観が専門分野によって大きく異なっています。

各年度の学生の就職意識は毎年話題に上りますが、詳しく見てみると意外と複雑な学生側のニーズがあることが見て取れます。企業側は毎年公開されるデータを詳しく分析し、望む人材がいる層の特徴やリクルートする地域の傾向を把握することが重要になるのではないでしょうか。また、一口に理系学生と言っても、選考により趣向に大きな違いもあるので、ある意味「理系学生」というくくりでリクルートをするのは適切ではないでしょう。
他にも、例えば、国公立大と私立大の企業選択基準の違いや、関東と関西の希望職種の違いなど
面白いデータがいくつもあるので、気になった方は自分の目で見て見ましょう!


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