理系採用虎の巻 ニの巻 優秀な理系学生に早期接触ができない!
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優秀な理系学生に出会えない。
優秀な理系学生ほど研究室から出て来ず、アプローチの手立てがないという課題はどの企業にとっても共通です。会えたとしても、そこから深い繋がりを作るのも時間がかかるし、結局他社との取り合いになったり。誰も手をつけていない優秀な学生に誰よりも先にアプローチするということは、非常に困難です。サマーインターンや通年採用の導入が難しい。
一部の企業は、理系学生向けのサマーインターンやイベントで接触を図っています。しかし、イベントをやろうにもチャネルがない、既存のルールを変えるパワーがないといった企業も少なくなく、それらの企業は苦戦を強いられています。通年採用するということは、人事の工数がばらつき、受け入れる現場の負担や学生を繋ぎ止める努力など、かなりの労力がかかります。本当に欲しい分野の学生にアプローチできない。
企業イメージに引っ張られて本当に欲しい分野の学生にアプローチできないという課題もよく聞きます。例えば、化学メーカーで機械専攻の学生が活躍できるフィールドがあるとか、金融工学専攻より情報学専攻を求める金融系企業など。企業が積極的にアピールしない限り、学生は企業の業種やイメージに縛られてしまうものです。 また、大企業なら問題ないかと言えばそうとは限らず、人数は集まるもののピンポイントで欲しい人材が来ない、地方の優秀な学生が来ないなどの課題もあります。
解決のポイント1:早期接触に適したチャネルで直接アプローチ!
チャネルを一から作るのは大変です。弊社の就活サービス「LabBase」は、上位理系大学就活層の学生1万人以上が登録しています(2019年4月現在)。専攻や研究内容を詳細に登録しているため、ピンポイントで欲しい人材を探し、アプローチが可能です。もちろん地方の優秀な学生も数多くいます。他社が手をつけられていない学生に早期に出会えることは大きなアドバンテージになります。解決のポイント2:学生の質にこだわる!
「LabBase」が評価される理由の一つに、学生の質が良いことがあげられます。これは、単に上位大学ということだけではありません。一般的には広告で学生を集めますが、我々は、インターン生が大学研究室に直接出向き、学生と会話しながら登録数を増やしています。学生と話すと分かりますが、就活への危機感があまりないんです。就活サービスに登録しろと言われても、締め切りもないからなかなか着手しないし、論文は書くけど文章は苦手…。そんな学生たちに寄り添い、意識を変えることから始めます。これはインターン生が現役大学生であるからこそできることだと思っています。解決のポイント3:学生にウケるスカウトメールで確実に採る!
「LabBase」で採用したい学生を探すとき、まず驚かれるのが登録項目の細かさです。専攻や研究内容、その学生のアクティブ率(※)など、詳細に条件選択できるようになっていて、かなりコアな学生がヒットします。 学生へのアプローチについて、各企業さまには必ずCS担当がつき、まずは企業の魅力出しを徹底して行います。ここでも我々の学生目線が役に立ちます。人事担当者が考える企業の魅力と、学生が感じる魅力は違うこともありますから。 また、人事担当者は文系の方が多く、理系のスカウトサービスには慣れていないと思います。キーワード検索の仕方や学生の見分け方などのサポートをきちんと行うことで、幸せなマッチングを生むことができます。 ちなみにスカウトの返信率は平均20%以上。これは他社サービスに比べてとても高い数字です。(※応募数や返信率などで学生の就活熱量を数値化したもの)